『鬼滅の刃』勢い増し5週連続1位獲得、菅田将暉✕小松菜奈主演の映画『糸』と『ワールドトリガー』が初のTOP5入り～定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20（2021年11月第2週）

公開日: 2021/11/18

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2021年11月第2週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20（実査日：11月13日、調査対象期間：11月6日～11月12日）」を発表いたします。

※ 視聴者数pt：下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

順位	変動	前回	作品別 視聴者数pt
1位	→	1	鬼滅の刃  150 1位 鬼滅の刃 150pt イカゲーム  86 2位 イカゲーム 86pt 名探偵コナン  47 3位 名探偵コナン 47pt 糸  39 4位 糸 39pt ワールドトリガー  37 5位 ワールドトリガー 37pt 王様ランキング  36 6位 王様ランキング 36pt 東京リベンジャーズ  33 7位 東京リベンジャーズ 33pt ワンピース  29 8位 ワンピース 29pt ハイキュー!!  29 9位 ハイキュー!! 29pt 進撃の巨人  26 10位 進撃の巨人 26pt 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜  26 11位 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 26pt きのう何食べた?  25 12位 きのう何食べた? 25pt エヴァンゲリオン  25 13位 エヴァンゲリオン 25pt ジョジョの奇妙な冒険  25 14位 ジョジョの奇妙な冒険 25pt 見える子ちゃん  24 15位 見える子ちゃん 24pt マトリックス  24 16位 マトリックス 24pt ガンダム  23 17位 ガンダム 23pt 呪術廻戦  22 18位 呪術廻戦 22pt NARUTO -ナルト-  22 19位 NARUTO -ナルト- 22pt 異世界食堂  22 20位 異世界食堂 22pt
2位	→	2
3位	↗	6
4位	↑	76
5位	↗	7
6位	↘	4
7位	↘	3
8位	→	8
9位	↑	23
10位	↑	25
11位	↘	9
12位	↑	22
13位	→	13
14位	↗	20
15位	↗	16
16位	↑	35
17位	↓	5
18位	↘	10
19位	↑	31
20位	↗	26
【順位変動】↑：10以上の上昇、↗：1～9の上昇、↘：1～9の下降、↓：10以上の下降、→：変動なし 出典：GEM Partnersによる定額制動画配信サービス　コンテンツ別　調査（掲載ptは小数点第1で四捨五入） 実査日：2021年11月13日　調査対象期間：2021年11月6日～11月12日

5週連続で1位『鬼滅の刃』、2位『イカゲーム』とTOP2に変動なし

1位は『鬼滅の刃』がランクインしました。現在、放送・配信中の『テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編』の後押しを受け、5週連続の首位獲得です。本作の視聴者数ptは、10月第4週（10月23日実査）以降、減少傾向にあり、前週は132ptを記録しましたが、今週150ptに上昇しました。

2位に入ったのはNetflixオリジナルの実写ドラマ『イカゲーム』です。これで5週連続の2位獲得となりますが、視聴者数ptは前週の106ptから86ptへと減少しています。続く3位には『名探偵コナン』がランクインしました。本作は特に20代、30代で高い視聴者数ptを集めました。

映画『糸』、秋アニメ『ワールドトリガー』初のTOP5入り

4位、5位には初のTOP5入りコンテンツが入りました。4位に入ったのは菅田将暉と小松菜奈が主演を務めた映画『糸』です。2021年11月5日（金）にAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信が始まり、前週76位から急上昇しました。男女比は4：6と若干の女性寄り、年代別では50代、60代で高い視聴数ptを集めました。

5位には10月11日（月）に3rdシーズンの配信が始まったアニメ『ワールドトリガー』が入りました。男女比では6：4と若干の男性寄り、年代別では20代を中心に視聴者数ptを集めています。

劇場公開にあわせて『きのう何食べた？』『マトリックス』が浮上

今週、劇場公開作品に関連したコンテンツが2つTOP20入りしました。1つ目は、前週22位から12位に上昇した『きのう何食べた？』です。本作は現在、劇場版が大ヒット公開中であり、振り返り視聴が増えたものと推察されます。視聴内訳をみると、男女比では2：8と女性寄り、年代別では40代と60代を中心に高い視聴者数ptを集めました。

2つ目は前週35位から16位にランクアップした『マトリックス』シリーズです。本作は、2021年12月17日（金）に劇場版最新作『マトリックス レザレクションズ』の公開が予定されており、過去作の視聴が増えたものと推察されます。視聴内訳をみると、男女比では7：3と男性寄り、年代別では40代、50代を中心に高い視聴者数ptを集めました。

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15～69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場／テレビ版や海外／国内版も同一コンテンツとしてカウント（一部例外あり）。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります