GEM映画白書ダッシュボード
映像コンテンツビジネスの構造・環境が急速に変化するなか、映画鑑賞者の行動心理や、その「変化」を解き明かすことが求められています。「GEM映画白書ダッシュボード」は、10 年にわたるトラッキングデータにより分析作業を支援し、“具体的なデータ”で映画鑑賞者の実像を浮かび上がらせることができる画期的なオンラインツールです。
本レポートの購入/お問い合わせ
分析例

<映画鑑賞者調査>どうすれば映画館に来たくなる?アニメ人気のなか実写に抱くイメージは?映画鑑賞者の属性や行動心理を明らかにする「GEM映画白書ダッシュボード」最新版をリリース
詳細はこちら<映画鑑賞者調査>映画館のプレミアムサービス利用意向は「ゆったり座れる座席」が1位、それに支払える追加料金は201円以上が約4割、401円以上が約2割
詳細はこちら特長①:映画鑑賞者の<変化>を多面的に把握
「GEM映画白書ダッシュボード」では、映画鑑賞者のスタイル・ニーズの<変化>を、以下のような「こだわり」や「嗜好」の切り口で確認できるのが特長です。
- 映画鑑賞に何をもとめているのか
- どのような劇場設備にどの程度こだわっているのか
- 映画を観る際にこだわっていることは何か
- ウィンドウ別でどのような映像コンテンツが好まれているか
- 性年代別で劇場参加者人口はどのように推移しているか
- ホラー映画好きな層は他にどのようなジャンルの映画を好んでいるのか
- 各社シネコン別の劇場映画鑑賞者の行動スタイルの傾向はどうか
特長②:過去10年分の調査データから経年変化を分析
「GEM映画白書ダッシュボード」を支える強みは長期間にわたるトラッキングデータの積み重ねにあります。今回、2025年1月に前年(2024年)を振り返る調査を約1万4,000人に実施し、過去10年(2015年~2024年)にわたるデータを参照できるようになりました。※一部指標を除く

特長③:「劇場映画参加者人口」の変化を週次で把握
「GEM映画白書ダッシュボード」では年に一度の定点調査の更新に加え、週次で<映画参加率>と<劇場映画参加者人口>のデータの提供も行っています。コロナ禍において不透明であった映画館における映画参加者人口の推移把握はもちろん、性年代別、年間鑑賞本数別での深掘り分析も可能です。
「映画参加率」とは、日本在住の15~69歳の男女を対象とした週次調査おいて、過去1年間に映画館で映画を観たと回答した人の割合。「劇場映画参加者人口」とは、映画参加率に人口をかけ合わせた値で、過去1年間に映画館で映画を観た人の“推計人口”となります。
特長④:インタラクティブに分析軸を切り替えられるオンラインダッシュボード
「全表」「メイン表(詳細の表示)」「構成比(選択した人の内訳)」「構成比(構成比の詳細)」「経年変化詳細」の5つと「目次」からなるダッシュボードで構成しており、表示する指標やセグメントを自由に切り替えられるオンラインツールです。
特長⑤:<企画調査>映画鑑賞を含むレジャーの参加実態、非劇場鑑賞者の来館意欲を高める施策、実写映画に抱くイメージほか2024年の映画市場のトピックを網羅
「GEM映画白書ダッシュボード」では毎年、その年の特徴的な傾向を把握する「企画調査」を実施しています。2024年は映画館での映画鑑賞を含めた「昨年のレジャー体験割合」と「今年の各レジャー実施意向」を調査しています。また、昨年映画館以外では映画を観たが、映画館には来ていない非劇場鑑賞者に対して「どうすれば映画館に来たくなるか」を調べるとともに、興行収入に占めるアニメ映画の割合が高まるなかで、消費者が「実写映画に抱いているイメージ」について調査しています。
【企画調査(2024年度)の調査項目】
- 昨年(2024年)のレジャー参加実態と今年(2025年)の意向
- 何を実現すれば映画館に行かなかった人が足を運びたいと思うのか
- 実写映画に対するイメージ
- 映画館に求めるもの(2022年度以降毎年実施)
- シネコン間 利用状況比較(109シネマズ、MOVIX / ピカデリー、TOHOシネマズ、イオンシネマ / シアタス、T・ジョイ / バルト / ブルク、ユナイテッド・シネマ / シネプレックス、コロナシネマワールド、シネマサンシャイン / グランドシネマサンシャイン)(2022年度以降毎年実施)
- 映画館のプレミアム設備・サービス(2023年度以降毎年実施)
- 映画館の会員サービスに入っている理由
- 情報源(2019年度以降毎年実施)
特長⑥:事業者別の効果的な利用方法
企画・制作/配給・宣伝に携わる方
-
作品企画・宣伝戦略の立案
- 作品の市場ポテンシャル
- ターゲット層はどういったところにありそうか
- 過去の類似作品は鑑賞者にどのように見られているのか
興行に携わる方
-
顧客単価の向上などの施策立案
- 鑑賞者が各劇場をどのように利用しているのか
- 鑑賞者が劇場に求めている価値とはなにか
- どのような購買行動をとっているのか
ホームエンタテイメント事業に携わる方
-
戦略立案
- 劇場以外のウインドウでの映画鑑賞状況
- 劇場の鑑賞者の属性
- 市場におけるジャンルの嗜好特性・変化の把握
- 劇場と配信における鑑賞意欲の特性分析
その他、映画ビジネスに携わる方
-
俯瞰した基礎データとして
- 映画市場における消費者行動心理と変化の把握
- 新型コロナウィルスがエンタテインメント業界に与えた影響
価格・詳細
「GEM映画白書ダッシュボード」の価格や調査内容/項目の一覧、ダッシュボードメニュー、仕様などの詳細を会員様向けにご案内しております。これを機にぜひご登録ください。
本レポートの購入/お問い合わせ