GEM映画白書ダッシュボード
映像コンテンツビジネスの構造・環境が急速に変化するなか、映画鑑賞者の行動心理や、その「変化」を解き明かすことが求められています。「GEM映画白書ダッシュボード」は、9年にわたるトラッキングデータにより分析作業を支援し、“具体的なデータ”で映画鑑賞者の実像を浮かび上がらせることができる画期的なオンラインツールです。
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分析例

長い映画は嫌われる? 映画鑑賞をためらう長さは140分以上が約3割、180分以上では約6割
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映画館に何を求めるのか? 上映時間は何分まで許容できる? 映画鑑賞者の属性や行動心理を紐解く「GEM映画白書ダッシュボード」最新版をリリース
詳細はこちら特長①:映画鑑賞者の<変化>を多面的に把握
「GEM映画白書ダッシュボード」では、映画鑑賞者のスタイル・ニーズの<変化>を、以下のような「こだわり」や「嗜好」の切り口で確認できるのが特長です。
- 映画鑑賞に何をもとめているのか
- どのような劇場設備にどの程度こだわっているのか
- 映画を観る際にこだわっていることは何か
- ウィンドウ別でどのような映像コンテンツが好まれているか
- 性年代別で劇場参加者人口はどのように推移しているか
- ホラー映画好きな層は他にどのようなジャンルの映画を好んでいるのか
- 各社シネコン別の劇場映画鑑賞者の行動スタイルの傾向はどうか
調査内容/項目の詳細はこちら(PDF)
特長②:過去9年分の調査データから経年変化を分析
「GEM映画白書ダッシュボード」を支える強みは長期間にわたるトラッキングデータの積み重ねにあります。今回、2023年1月に前年(2022年)を振り返る調査を約1万5,000人に実施し、過去9年(2014年~2022年)にわたるデータを参照できるようになりました。※一部指標を除く

特長③:「劇場映画参加者人口」の変化を週次で把握
「GEM映画白書ダッシュボード」では年に一度の定点調査の更新に加え、週次で<映画参加率>と<劇場映画参加者人口>のデータの提供も行っています。コロナ禍において不透明であった映画館における映画参加者人口の推移把握はもちろん、性年代別、年間鑑賞本数別での深掘り分析も可能です。
「映画参加率」とは、日本在住の15~69歳の男女を対象とした週次調査おいて、過去1年間に映画館で映画を観たと回答した人の割合。「劇場映画参加者人口」とは、映画参加率に人口をかけ合わせた値で、過去1年間に映画館で映画を観た人の“推計人口”となります。
特長④:インタラクティブに分析軸を切り替えられるオンラインダッシュボード
「全表」「メイン表(詳細の表示)」「構成比(選択した人の内訳)」「構成比(構成比の詳細)」「経年変化詳細」の5つと「目次」からなるダッシュボードで構成しており、表示する指標やセグメントを自由に切り替えられるオンラインツールです。
特長⑤:<企画調査>何を映画館に求めているのか、なぜ映画館で観なかったのか
「GEM映画白書ダッシュボード」では毎年、その年の特徴的な傾向を把握する「企画調査」を実施しています。映画興行市場の復興が目覚ましかった2022年は、「映画館に求めるもの」や「観たい映画があったのにも関わらず映画館に来なかった理由」に着目しました。
ダッシュボードを用いると、「飲食物の美味しさ」はどの程度映画館に求められているのかが分かるほか、各シネコンの利用者ごとにその満足度の横比較も可能です。また、「映画館での鑑賞をためらう映画の長さ」をはじめ、何が映画館で鑑賞する際のボトルネックになるのかを、性年代別、年間鑑賞本数別、ジャンル嗜好別などの多彩な軸で深掘り分析ができるようになっています。
【企画調査(2022年度)の調査項目】
- 映画館に求めるもの
- シネコン間 利用状況比較(109シネマズ、MOVIX / ピカデリー、TOHOシネマズ、イオンシネマ / シアタス、T・ジョイ / バルト / ブルク、ユナイテッド・シネマ / シネプレックス、コロナシネマワールド、シネマサンシャイン / グランドシネマサンシャイン)
- 観たかった映画を、映画館で観なかった理由
- 映画館での鑑賞をためらう映画の長さ
- 情報源
調査内容/項目の詳細はこちら(PDF)
特長⑥:事業者別の効果的な利用方法
企画・制作/配給・宣伝に携わる方
-
作品企画・宣伝戦略の立案
- 作品の市場ポテンシャル
- ターゲット層はどういったところにありそうか
- 過去の類似作品は鑑賞者にどのように見られているのか
興行に携わる方
-
顧客単価の向上などの施策立案
- 鑑賞者が各劇場をどのように利用しているのか
- 鑑賞者が劇場に求めている価値とはなにか
- どのような購買行動をとっているのか
ホームエンタテイメント事業に携わる方
-
戦略立案
- 劇場以外のウインドウでの映画鑑賞状況
- 劇場の鑑賞者の属性
- 市場におけるジャンルの嗜好特性・変化の把握
- 劇場と配信における鑑賞意欲の特性分析
その他、映画ビジネスに携わる方
-
俯瞰した基礎データとして
- 映画市場における消費者行動心理と変化の把握
- 新型コロナウィルスがエンタテインメント業界に与えた影響
ダッシュボードメニュー
- 劇場映画参加率と人口
- 1. 全体(15-69歳)
- 2. 性年代別
- 3. 年間鑑賞本数
- 定点調査(2014年~2022年)
- 1. 映画館での鑑賞本数の詳細
- 2. 映画館の利用状況・利用意向
- 3. 映画館での行動スタイル・こだわり
- 4. 映画上映形式に関する認知・意向
- 5. 鑑賞ウィンドウの詳細
- 6. ジャンル別の好き嫌い
- 7. 観たい新作映画がネット配信で観られる場合の気持ち
※2020年度調査から実施 - 8. 回答者属性
- 2022年度 企画調査(2023年1月実査)
- 1.映画館に求めるもの
- 2.シネコン間 利用状況比較
- 2-1.109シネマズ
- 2-2.MOVIX / ピカデリー
- 2-3.TOHOシネマズ
- 2-4.イオンシネマ / シアタス
- 2-5.T・ジョイ / バルト / ブルク
- 2-6.ユナイテッド・シネマ / シネプレックス
- 2-7.コロナシネマワールド
- 2-8.シネマサンシャイン / グランドシネマサンシャイン
- 3.観たかった映画を、映画館で観なかった理由
- 4.映画館での鑑賞をためらう映画の長さ
- 5.情報源
- 2021年度 企画調査(2022年1月実査)
- 1. 映画館・有料ネット配信での鑑賞頻度の変化
- 2. 劇場公開から有料ネット配信までの期間の認識
- 3. 映画館で映画を観たいと思う理由
- 4. 有料ネット配信で映画を観たいと思う理由
- 5. 映画館で観たいと思う映画
- 6.情報源
- 2020年度 企画調査(2021年1月実査)
- 1. 映画館で映画を観たいと思う理由
- 2. 映画館で観たいと思う映画
- 3. 映画のブランド
- 4. 情報源
- 2019年度 企画調査(2020年1月実査)
- 1. 映画料金値上げに対する認識
- 2. 映画館に対するイメージの変化
- 3. 映画館利用状況
- 4. 情報源
- 新型コロナウイルスの影響調査 定点調査項目の推移最新調査回:第11回(2021年6月26日実査)※現在更新停止
- 1. 調査項目起点
- 2. セグメント起点
仕様
商品名 | GEM映画白書ダッシュボード |
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調査方法 | インターネットアンケート |
調査対象 | 全国に住む15~69歳の男女 総務省発表の人口統計、CATS参加率を参考に各調査者を性年代・映画鑑賞頻度別に重みづけ |
調査実施日(2022年度データ) | 2023年1月21日(土)~2023年1月22日(日) |
回答者数(2022年度データ) | 14,441人(うち映画劇場鑑賞者 ※ 4,622人) |
調査年度 | 2014年度、2015年度、2016年度、2017年度、2018年度、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度 |
閲覧方式 | オンラインダッシュボード |
価格
初期設定料:550,000円(税込)
※ 次年以降も継続してご契約いただける場合は、次年以降の初期設定料は不要です。ただし、契約期間が切れ、一定期間後に契約を再開された場合は、再度、本費用が発生します。
※ お申込完了後、初期設定に5営業日いただきます
年間閲覧料(5IDセット):330,000円(税込)
※ 追加IDが必要な場合は、1IDにつき66,000円(税込)の費用が発生します。
※ 年間ご契約中にIDを追加される場合は、月割り清算となります
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