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『SPY×FAMILY』V4、オリジナルはNetflix韓流ドラマとAmazonバラエティ番組が占拠~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2022年5月第3週)
公開日: 2022/05/26

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2022年5月第3週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(調査対象期間:5月14日~5月20日、調査対象:日本在住15~69歳男女)」を発表します。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2022年5月第3週
(対象期間:2022年5月14日~5月20日)
 
順位 変動 前回 作品別 視聴者数pt(橙字:定額制動画配信サービス オリジナル作品※1)
1位 1
SPY×FAMILY  229 1位 SPY×FAMILY 229pt
名探偵コナン  128 2位 名探偵コナン 128pt
ワンピース  48 3位 ワンピース 48pt
キングダム  47 4位 キングダム 47pt
007  41 5位 007 41pt
鬼滅の刃  38 6位 鬼滅の刃 38pt
進撃の巨人  37 7位 進撃の巨人 37pt
かぐや様は告らせたい  37 8位 かぐや様は告らせたい 37pt
パリピ孔明  36 9位 パリピ孔明 36pt
呪術廻戦  30 10位 呪術廻戦 30pt
孤独のグルメ  27 11位 孤独のグルメ 27pt
ドラゴンボール  26 12位 ドラゴンボール 26pt
ドラえもん  21 13位 ドラえもん 21pt
ワイルド・スピード  20 14位 ワイルド・スピード 20pt
銀魂  19 15位 銀魂 19pt
ハイキュー!!  19 16位 ハイキュー!! 19pt
ドラゴンクエスト ダイの大冒険  19 17位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 19pt
盾の勇者の成り上がり  18 18位 盾の勇者の成り上がり 18pt
エヴァンゲリオン  17 19位 エヴァンゲリオン 17pt
クレヨンしんちゃん  17 20位 クレヨンしんちゃん 17pt
2位 2
3位 6
4位 3
5位 4
6位 5
7位 9
8位 7
9位 8
10位 15
11位 13
12位 16
13位 18
14位 11
15位 34
16位 19
17位 22
18位 12
19位 33
20位 10
【順位変動】↑:10以上の上昇、↗:1~9の上昇、↘:1~9の下降、↓:10以上の下降、→:変動なし
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2022年5月21日 調査対象期間:2022年5月14日~5月20日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

『SPY×FAMILY』さらにポイント上昇、200pt超えを維持して4週連続首位

アニメ『SPY×FAMILY』が視聴者数ptを229pt集めて4週連続で首位を獲得しました。Webマンガ誌「少年ジャンプ+」で連載中の漫画を原作とする本作は、4月9日(土)の配信開始以降、視聴者数ptを伸ばし続けています。今週も前週から20pt上昇し、3週連続の200pt超えとなりました。2021年1月以降、視聴者数ptが200ptを超えて推移したのは、本作以外では『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』の2作品のみ。『SPY×FAMILY』もこれら2作品と同様に非常に高い人気を博していることが推察されます。なお、200pt超えの連続記録は、『鬼滅の刃』の12週連続(2021年12月第2週~2022年2月第4週)が最長となります。

2位は4週連続で『名探偵コナン』シリーズがランクイン。4月15日(金)に劇場公開された『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が興行収入79億円を超える大ヒットを記録しています。視聴者数ptは前週135ptから今週128ptと若干の減少となりました。

TOP2に順位変動はありませんでしたが、3位は4週ぶりに入れ替わりました。今週3位に入ったのは前週6位からランクを高めた『ワンピース』です。8月6日(土)には劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』の公開が予定されているほか、Netflixで実写ドラマ版の全世界独占配信が予定されているなど、今後の動向が注目されます。視聴者数ptは前週44ptから今週48ptと若干上昇しました。

TOP20入りを維持する唯一の実写ドラマ『孤独のグルメ』

TOP20に安定してランクインし続けている作品の一つが、今週11位を獲得した『孤独のグルメ』です。2022年1月第1週から今週に至るまで、4月第3週を除き、すべての週でTOP20入りしました。今年の平均順位は12位、平均視聴者数ptは約29ptとなりました。今週の視聴者の内訳をみると、男女比は約4:6と若干の女性寄り、年代別では60代で特に高い視聴者数ptを集めています。

同様にTOP20入りを維持している作品には、『名探偵コナン』『ワンピース』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『呪術廻戦』があり、そのすべてがアニメです。『孤独のグルメ』は、実写ドラマで唯一の該当作品となりました。

配信オリジナルTOP10:ドラマのNetflix、バラエティのAmazonに

配信コンテンツ視聴者数ランキング
配信オリジナル TOP10※1
(2022年5月第3週 対象期間:2022年5月14日~5月20日)
 
順位 コンテンツタイトル 配信タイトル 視聴者数pt
1位 グリーンマザーズクラブ Netflix
14 1位 グリーンマザーズクラブ 14pt
14 2位 梨泰院クラス 14pt
13 3位 イカゲーム 13pt
13 4位 ドキュメンタル※2 13pt
13 5位 愛の不時着 13pt
12 6位 ベイクオフ・ジャパン 12pt
12 7位 二十五、二十一 12pt
10 8位 社内お見合い 10pt
10 9位 明日 10pt
9 10位 バチェラー・ジャパン 9pt
2位 梨泰院クラス Netflix
3位 イカゲーム Netflix
4位 ドキュメンタル※2 Amazonプライム・ビデオ
5位 愛の不時着 Netflix
6位 ベイクオフ・ジャパン Amazonプライム・ビデオ
7位 二十五、二十一 Netflix
8位 社内お見合い Netflix
9位 明日 Netflix
10位 バチェラー・ジャパン Amazonプライム・ビデオ
※1:シリーズすべてが配信サービスオリジナルの作品
※2:『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2022年5月21日 調査対象期間:2022年5月14日~5月20日

配信オリジナルTOP10に入ったコンテンツの内訳をみると、Netflixの韓国ドラマが7作品、Amazonプライム・ビデオのバラエティが3作品と、ジャンルによって配信サービスが分かれる結果となりました。

バラエティに着目すると、最も上位を獲得したのは4位の『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』シリーズです。本作のフォーマットを用いてドイツ版、オーストラリア版、フランス版などの海外版が続々と制作されるなど、人気の高いバラエティ番組となります。男女比は8:2と男性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めました。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります