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『鬼滅の刃』2022年も首位独走でスタート、後を追う『呪術廻戦』、『スパイダーマン』急上昇~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2022年1月第1週)
公開日: 2022/01/14

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2022年1月第1週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(実査日:2022年1月8日、調査対象期間:1月1日~1月7日)」を発表します。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2022年1月第1週
(対象期間:2022年1月1日~1月7日)
 
順位 変動 前回 作品別 視聴者数pt
1位 1
鬼滅の刃  230 1位 鬼滅の刃 230pt
呪術廻戦  79 2位 呪術廻戦 79pt
王様ランキング  48 3位 王様ランキング 48pt
バチェラー・ジャパン  40 4位 バチェラー・ジャパン 40pt
イカゲーム  37 5位 イカゲーム 37pt
進撃の巨人  37 6位 進撃の巨人 37pt
浅草キッド  31 7位 浅草キッド 31pt
ワンピース  30 8位 ワンピース 30pt
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル  29 9位 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル 29pt
孤独のグルメ  27 10位 孤独のグルメ 27pt
ジョジョの奇妙な冒険  24 11位 ジョジョの奇妙な冒険 24pt
エヴァンゲリオン  24 12位 エヴァンゲリオン 24pt
東京リベンジャーズ  23 13位 東京リベンジャーズ 23pt
マトリックス  21 14位 マトリックス 21pt
名探偵コナン  20 15位 名探偵コナン 20pt
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜  19 16位 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 19pt
見える子ちゃん  19 17位 見える子ちゃん 19pt
ガンダム  18 18位 ガンダム 18pt
スパイダーマン  18 19位 スパイダーマン 18pt
相席食堂  18 20位 相席食堂 18pt
2位 2
3位 5
4位 4
5位 3
6位 13
7位 8
8位 7
9位 16
10位 9
11位 11
12位 28
13位 15
14位 14
15位 6
16位 10
17位 29
18位 18
19位 45
20位 37
【順位変動】↑:10以上の上昇、↗:1~9の上昇、↘:1~9の下降、↓:10以上の下降、→:変動なし
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2022年1月8日 調査対象期間:2022年1月1日~1月7日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

『鬼滅の刃』が2022年初週も首位獲得、前年から引き続き13週連続

2022年初週の1位は『鬼滅の刃』がランクインしました。最新シリーズ「遊郭編」が放送・配信中のなか、前年から引き続き13週連続の首位獲得となります。視聴者数ptは前週212ptから230ptとさらに伸長し、この13週で最高値を記録しました。本コンテンツの人気が衰えることなく、高い値で推移している事が分かります。

2位は『呪術廻戦』がランクイン。これで3週連続の2位獲得となります。『劇場版 呪術廻戦 0』が大ヒット中のなか、視聴者数ptは前週63ptから79ptと増加しました。

3位には、Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信中の『王様ランキング』がランクインしました。TOP5入りを複数回果たしている本作ですが、TOP3入りは今回が初。1月7日(金)から第2クールの放送・配信が始まったことによる影響と推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は約6:4と若干男性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めました。

続く4位にはAmazonプライム・ビデオのオリジナル・バラエティ番組『バチェラー・ジャパン』、5位にはNetflixのオリジナル実写ドラマ『イカゲーム』が入り、前週同様TOP5はアニメ作品が実写作品数を上回る結果となりました。

『エヴァンゲリオン』『見える子ちゃん』、シリーズ一気見可能な作品が急上昇

今週、2021年にシリーズが完結した2作品が急上昇しました。前週28位から12位に浮上したのは『エヴァンゲリオン』。新劇場版シリーズが、昨年劇場大ヒットの後に完結し、Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信されています。視聴者の内訳をみると、男女比は約7:3と男性寄り、年代別では30代、40代で高い視聴者数ptを集めました。

前週29位から17位にランクアップしたのは『見える子ちゃん』。2021年10月3日(日)から放送・配信が始まった秋アニメですが、12月19日(日)放送回で最終話を迎えました。男女比は約6:4と若干の男性寄り、年代別では20代と40代で高い視聴者数ptを集めました。

最新劇場版大ヒット中の『スパイダーマン』シリーズTOP20入り

スパイダーマン』シリーズが前週45位から19位へ急上昇し、TOP20入りを果たしました。1月7日(金)に劇場公開された最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の影響により、過去作や関連シリーズの振り返り視聴があったと推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は約7:3と男性寄り、年代別では15-19歳、20代、30代の若年層で高い視聴者数ptを獲得しています。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

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