記事

『呪術廻戦』などアニメ上位独占のなか、急激にランクアップした『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』~配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20(3月第1週)
公開日: 2021/03/08

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2021年3月第1週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(調査対象期間:2月27日~3月5日、調査対象:日本在住15~69歳男女)」を発表します。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

全体 ウィークリーランキング TOP20

TOP20の顔ぶれに大きな変動なく、アニメが上位の多くを独占

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2021年3月第1週
(対象期間:2021年2月27日~3月5日)
 
順位 作品別 視聴者数pt
1位
呪術廻戦  279 1位 呪術廻戦 279pt
進撃の巨人  122 2位 進撃の巨人 122pt
鬼滅の刃  101 3位 鬼滅の刃 101pt
約束のネバーランド  95 4位 約束のネバーランド 95pt
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル  65 5位 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル 65pt
Dr.STONE  64 6位 Dr.STONE 64pt
転生したらスライムだった件  56 7位 転生したらスライムだった件 56pt
はたらく細胞  54 8位 はたらく細胞 54pt
五等分の花嫁  46 9位 五等分の花嫁 46pt
ゆるキャン△  43 10位 ゆるキャン△ 43pt
ウォーキング・デッド  42 11位 ウォーキング・デッド 42pt
名探偵コナン  39 12位 名探偵コナン 39pt
愛の不時着  38 13位 愛の不時着 38pt
怪物事変  34 14位 怪物事変 34pt
Re:ゼロから始める異世界生活  33 15位 Re:ゼロから始める異世界生活 33pt
ホリミヤ  29 16位 ホリミヤ 29pt
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜  29 17位 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 29pt
PUI PUI モルカー  26 18位 PUI PUI モルカー 26pt
ワールドトリガー  25 19位 ワールドトリガー 25pt
ドラえもん  24 20位 ドラえもん 24pt
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
16位
17位
18位
19位
20位
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2021年3月6日 調査対象期間:2021年2月27日~3月5日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

今週も定額制動画配信サービスで観られているコンテンツはアニメが優勢で、TOP20のうち17作品がアニメ作品でした。

過去4週間のランキング推移

最新シーズンが配信されたAmazonオリジナルの『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』の躍進が目覚ましい

定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキング全体TOP20(2021年3月第1週)過去推移

4週前(2月13日)からのランキング推移をみると、大きな変動として目につくのは、今週5位に入っている『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』。同作は4週前(2月13日)には15位でしたが、その後順位を伸ばしていることが分かります。

作品別 視聴プラットフォームの構成

上位作品の多くはAmazonプライム・ビデオが優勢、NetflixやHuluが高いシェアを占める作品もあり

定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキング全体TOP20(2021年3月第1週)鑑賞サービス別割合

上位作品はどのプラットフォームで観られているのでしょうか。回答を集計するとAmazonプライム・ビデオが圧倒的であり、Amazonプライム・ビデオで強いものが上位にランクインしていることが分かります。その中で、13位にランクインしたNetflixオリジナルの『愛の不時着』は健闘しています。本データはインターネットアンケートに基づくため、一定の誤認回答(どのプラットフォームで観たか正しく答えられない)が出現します。そのため、97%が正しく『愛の不時着』をNetflixで観たと答えているのは「愛の不時着といえばNetflix」のイメージ作りがしっかりできているとも言えそうです。

海外ドラマで上位にランクインしている11位の『ウォーキング・デッド』は、Huluで多くの視聴者を集めています。また、10位の『ゆるキャン△』や17位の『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』の視聴者の多くは、dアニメストアを利用しているなど、各作品やプラットフォーム別の特色も表れています。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

レポート・データ解説