定額制動画配信サービス:『呪術廻戦』などアニメがランキング上位独占、サービス別ではNetflix、ディズニープラス等で配信オリジナルコンテンツが上位に<2月度ランキング発表>
公開日: 2021/03/05
サービス別ではNetflix、ディズニープラス等で
配信オリジナルコンテンツが上位に
エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」を発表いたします。
本ランキングは、GEM Partnersが実施する週次の調査に基づき集計しています。Amazonプライム・ビデオやNetflixなど様々な定額制動画配信サービスを横断し、利用者全体の中で、どんなタイトルが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことが目的です。成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。
※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのタイトルを見た人の多さを示す
全体 マンスリーランキング TOP20
『呪術廻戦』が2位以下に圧倒的な差をつけて1位をキープ。『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『約束のネバーランド』が上位に続きます。全体を通してアニメが独占をしています。アニメ以外では、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』『愛の不時着』などのオリジナル作品が上位にランクインしています。
TOP20で大きく順位を上げている作品に、『はたらく細胞』『五等分の花嫁』『ワールドトリガー』『ホリミヤ』などがあり、いずれもアニメ作品です。
サービス別 マンスリーランキングTOP10
主要なサービス別にみると「全体 マンスリーランキング」でTOP20入りしたアニメ作品がどこにおいても上位となっています。Netflixの『愛の不時着』『今際の国のアリス』『梨泰院クラス』、Amazonプライム・ビデオ『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』、ディズニープラスでは『ワンダヴィジョンマンダロリアン』などの配信オリジナル作品がランクインしており、各サービスの差別化に寄与していることがうかがえます。
■定額制動画配信サービス タイトル別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したタイトルについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。タイトルごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります
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