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『鬼滅の刃』8週連続で首位獲得、『バチェラー・ジャパン』『ドキュメンタル』が上位ランクイン Amazonオリジナルのバラエティ人気高まる~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2021年12月第1週)
公開日: 2021/12/09

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2021年12月第1週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(実査日:12月4日、調査対象期間:11月27日~12月3日)」を発表いたします。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2021年12月第1週
(対象期間:2021年11月27日~12月3日)
 
順位 変動 前回 作品別 視聴者数pt
1位 1
鬼滅の刃  135 1位 鬼滅の刃 135pt
バチェラー・ジャパン  71 2位 バチェラー・ジャパン 71pt
イカゲーム  61 3位 イカゲーム 61pt
ワンピース  45 4位 ワンピース 45pt
王様ランキング  44 5位 王様ランキング 44pt
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜  40 6位 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 40pt
進撃の巨人  39 7位 進撃の巨人 39pt
ジョジョの奇妙な冒険  37 8位 ジョジョの奇妙な冒険 37pt
東京リベンジャーズ  36 9位 東京リベンジャーズ 36pt
糸  36 10位 糸 36pt
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル  33 11位 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル 33pt
名探偵コナン  33 12位 名探偵コナン 33pt
呪術廻戦  32 13位 呪術廻戦 32pt
見える子ちゃん  30 14位 見える子ちゃん 30pt
エヴァンゲリオン  26 15位 エヴァンゲリオン 26pt
地獄が呼んでいる  25 16位 地獄が呼んでいる 25pt
ガンダム  24 17位 ガンダム 24pt
キングダム  22 18位 キングダム 22pt
きのう何食べた?  22 19位 きのう何食べた? 22pt
マトリックス  20 20位 マトリックス 20pt
2位 2
3位 3
4位 4
5位 8
6位 10
7位 28
8位 32
9位 9
10位 17
11位 35
12位 5
13位 7
14位 13
15位 22
16位 20
17位 12
18位 27
19位 16
20位 21
【順位変動】↑:10以上の上昇、↗:1~9の上昇、↘:1~9の下降、↓:10以上の下降、→:変動なし
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2021年12月4日 調査対象期間:2021年11月27日~12月3日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス、(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、スカパー!オンデマンド、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

TOP3は前週に続き『鬼滅の刃』『バチェラー・ジャパン』『イカゲーム』

TOP3は前週と同じ顔ぶれになりました。1位は『鬼滅の刃』がランクイン。11月29日(月)に『テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編』の最終話が配信されたほか、12月6日(月)には新シリーズ『「鬼滅の刃」遊郭編』の配信も控えるなか、8週連続の首位獲得となりました。視聴者数ptは前週の145ptから135ptと若干減少しています。

2位はAmazonプライム・ビデオのオリジナル・バラエティ番組『バチェラー・ジャパン』がランクイン。視聴者数ptは前週55ptから71ptと上昇しています。3位はNetflixのオリジナル実写ドラマ『イカゲーム』が入りました。視聴者数ptは前週の55ptから61ptと若干増加しています。

続く4位には『ワンピース』、5位に『王様ランキング』が入り、前週同様TOP5はアニメ作品が実写作品数を上回る結果となりました。

新作配信開始で『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』『ドキュメンタル』が浮上

今週は新作の配信開始を契機にTOP20入りを果たしたコンテンツが多くありました。その1つが、前週28位から7位にランクアップした『進撃の巨人』です。2022年1月10日(月)に予定されているシリーズ最新作『「進撃の巨人」The Final Season Part 2』の配信開始に先立ち、11月29日(月)より、メインキャラのサイドストーリーを収録した『「進撃の巨人」OAD』の配信が始まったことによる影響と推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は約6:4と男性寄り、年代別では30代、40代で高い視聴者数ptを集めています。

2つ目は、前週32位から8位に上昇した『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズです。12月1日(水)にNetflixで独占先行配信が始まった最新シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の影響と推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は5:5と偏りなく、年代別では20代、30代、40代、50代と、幅広い年代から高い視聴者数ptを集めています。

もう1つが、前週35位から11位に浮上したAmazonプライム・ビデオのオリジナル・バラエティ番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シリーズです。12月3日(金)に歴代王者によるチャンピオン大会を収録した最新「シーズン10」の配信が始まった影響と推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は9:1と男性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めています。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

レポート・データ解説