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第7回:最新マーケティングトレンドと劇場公開映画の行く末
公開日: 2022/08/19

ハリウッドのトップマーケッターが語るエンタテイメントマーケティング最前線2022(7)

2022年5月、米カリフォルニア州ロサンゼルスでリアルとオンラインのハイブリッド開催を行った“Variety Entertainment Marketing Summit”より、各スタジオのトップマーケッターが登壇したパネルディスカッション“Meet the Masters Keynote Roundtable”をレポートします。

モデレーター:
クラウディア・エラー(Claudia Eller)
バラエティ(Variety)誌 編集長

パネリスト:
ジョシュ・グリーンスタイン(Josh Greenstein)
ソニー・ピクチャーズ モーション ピクチャー グループ(Sony Pictures Motion Picture Group):プレジデント

ウコンワ・オジョ(Ukonwa Ojo)
Amazon プライム・ビデオ(Amazon Prime Video)兼Amazonスタジオ(Amazon Studios):チーフ・マーケティング・オフィサー

マイケル・モーゼス(Michael Moses)
ユニバーサル・ピクチャーズ(Universal Pictures):チーフ・マーケティング・オフィサー

特集連載最後となる第7回は、ハリウッドのトップマーケッターが業界の今後について議論を交わしました。Amazonのウコンワ・オジョ氏は、世界中のオーディエンスに向けたキャンペーンを個別に最適化された体験として受け取ってもらうために注力すべきポイントを解説。ソニーのジョシュ・グリーンスタイン氏、ユニバーサルのマイケル・モーゼス氏は、動画配信サービスが普及するなか、劇場公開映画は生き残ることができるかという問いに答えました。
※本記事で触れられている内容は2022年5月時点の情報です

《目次》
 

世界の人々に個別に最適化された体験を提供するためにすべきこと 技術と直観

 モデレーター
インターネット上で人々は、自分の感情を臆することなく声高に訴えます。こういった状況のなか、今後のマーケティングにおける大きなトレンドは何だと思いますか。

 ウコンワ・オジョ(Amazon プライム・ビデオ兼Amazonスタジオ)
人の力、そして自動化によって、……(以下、会員限定記事にて掲載)

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