『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』最終回を機にTOP5入り、『メイドインアビス』『異世界おじさん』視聴者数pt倍増～配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20（8月第3週）

公開日: 2022/08/25

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2022年8月第3週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20（調査対象期間：8月13日～8月19日、調査対象：日本在住15～69歳男女）」を発表します。
※視聴者数pt：記載の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

順位	変動	前回	作品名（赤字：定額制動画配信サービス オリジナル作品※1）／視聴者数pt
1位	→	1	ワンピース  117 1位 ワンピース 117pt キングダム  74 2位 キングダム 74pt SPY×FAMILY  66 3位 SPY×FAMILY 66pt ザ・マスクド・シンガー （Amazonプライム・ビデオ） 59 4位 ザ・マスクド・シンガー 59pt ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 （Netflix） 53 5位 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 53pt 名探偵コナン  50 6位 名探偵コナン 50pt ドラえもん  47 7位 ドラえもん 47pt メイドインアビス  47 8位 メイドインアビス 47pt 異世界おじさん  42 9位 異世界おじさん 42pt 鬼滅の刃  39 10位 鬼滅の刃 39pt ドキュメンタル ※2 （Amazonプライム・ビデオ） 38 11位 ドキュメンタル ※2 38pt リコリス・リコイル  36 12位 リコリス・リコイル 36pt オーバーロード  35 13位 オーバーロード 35pt 竜とそばかすの姫  34 14位 竜とそばかすの姫 34pt よふかしのうた  34 15位 よふかしのうた 34pt 東京リベンジャーズ  31 16位 東京リベンジャーズ 31pt ムーンフォール  31 17位 ムーンフォール 31pt ドラゴンボール  27 18位 ドラゴンボール 27pt トップガン  24 19位 トップガン 24pt 孤独のグルメ  23 20位 孤独のグルメ 23pt
2位	→	2
3位	→	3
4位	→	4
5位	↑	11
6位	↑	8
7位	↓	6
8位	↑	16
9位	↑	23
10位	↑	13
11位	↑	36
12位	↓	9
13位	↓	10
14位	↓	7
15位	→	15
16位	↓	12
17位	↓	5
18位	↑	64
19位	↑	22
20位	↓	19
※1：シリーズすべてが配信サービスオリジナルの作品 ※2：『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』 出典：GEM Partnersによる定額制動画配信サービス　コンテンツ別　調査（掲載ptは小数点第1で四捨五入） 実査日： 2022年8月20日　調査対象期間：2022年8月13日～8月19日

『ワンピース』2週連続首位、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』初のTOP5入り

2週連続で『ワンピース』シリーズが1位を獲得しました。8月6日（土）に公開された劇場版『ONE PIECE FILM RED』は、公開16日間で興行収入92億円超えの大ヒットを記録しています。TVアニメ版は多くのサービスで配信されていますが、歴代映画14作品がAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信中です。続く2位から4位も前週から動きがなく、2位『キングダム』、3位『SPY×FAMILY』、4位『ザ・マスクド・シンガー』となりました。

今週5位に入ったのは前週11位からランクアップしたNetflixオリジナルの韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。6月29日（水）にNetflixで独占配信が始まってから視聴者数ptを徐々に伸ばしていた本作。8月18日（木）には最終回が配信されたこともあり、視聴者数ptが前週41ptから今週53ptへと上昇し、初のTOP5入りを果たしました。

『メイドインアビス』『異世界おじさん』夏アニメ2作品が視聴者数pt倍増でTOP10入り

今週、夏アニメ2作品が前週から視聴者数ptを倍増してTOP10入りを果たしました。1つ目は前週16位から8位に浮上した『メイドインアビス』。視聴者数ptは前週23ptから今週47ptへと倍増しました。2017年に放送・配信された第1期は多数の見放題配信サービスで提供されていますが、7月7日（木）より配信が始まった第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』は、Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信となっています。視聴者の内訳をみると男女比は約5：5と偏りなく、年代別では30代で特に高い視聴者数ptを獲得しています。

もう一つは前週23位から9位に浮上した『異世界おじさん』。視聴者数ptは前週20ptから今週42ptと倍増しました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で第5話の配信が延期されていましたが、8月17日（水）に配信を実施。3週間ぶりの新作配信の後押しを受け、視聴者数ptを集めた模様です。男女比は約7：3、年代別では20代、40代、50代で高い視聴者数ptを集めています。

Amazon『ドキュメンタル』新シリーズ配信開始でTOP20入り

8月17日（水）にAmazonプライム・ビデオで新シリーズ「シーズン11 UNLIMITED」の見放題独占配信が始まった『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』が、前週36位から今週11位にランクアップしました。視聴者数ptも前週15ptから今週38ptと大きく上昇。視聴者の内訳をみると、男女比は約7：3、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを獲得しています。

配信オリジナルTOP10：ディズニープラス『シー・ハルク：ザ・アトーニー』配信開始直後にTOP10入り

順位	コンテンツタイトル	配信タイトル	視聴者数pt
1位	ザ・マスクド・シンガー	Amazonプライム・ビデオ	59 1位 ザ・マスクド・シンガー 59pt 53 2位 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 53pt 38 3位 ドキュメンタル ※2 38pt 22 4位 バチェロレッテ・ジャパン 22pt 16 5位 ストレンジャー・シングス 16pt 16 6位 シー・ハルク:ザ・アトーニー 16pt 12 7位 梨泰院クラス 12pt 10 8位 ザ・ボーイズ 10pt 10 9位 還魂 10pt 9 10位 バチェラー・ジャパン 9pt
2位	ウ・ヨンウ弁護士は天才肌	Netflix
3位	ドキュメンタル ※2	Amazonプライム・ビデオ
4位	バチェロレッテ・ジャパン	Amazonプライム・ビデオ
5位	ストレンジャー・シングス	Netflix
6位	シー・ハルク:ザ・アトーニー	ディズニープラス
7位	梨泰院クラス	Netflix
8位	ザ・ボーイズ	Amazonプライム・ビデオ
9位	還魂	Netflix
10位	バチェラー・ジャパン	Amazonプライム・ビデオ
※1：シリーズすべてが配信サービスオリジナルの作品 ※2：『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』 出典：GEM Partnersによる定額制動画配信サービス　コンテンツ別　調査（掲載ptは小数点第1で四捨五入） 実査日： 2022年8月20日　調査対象期間：2022年8月13日～8月19日

配信オリジナルTOP10に入ったコンテンツのサービス内訳は、Amazonプライム・ビデオ5作品、Netflix4作品、ディズニープラス1作品となりました。前週に引き続きAmazonプライム・ビデオのバラエティが好調で、TOP10中4作品を占めています。

1位は2週連続でAmazonプライム・ビデオのバラエティ『ザ・マスクド・シンガー』が獲得。視聴者数ptは前週49ptから今週59ptへと増加しています。男女比は約3：7と女性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めています。

今週初のTOP10入りを果たしたのは、6位にランクインしたマーベル・スタジオの新たなドラマシリーズ『シー・ハルク：ザ・アトーニー』。8月18日（木）にディズニープラスで独占配信が始まりました。男女比は約8：2で男性寄り、年代別では20代から特に高い視聴者数ptを集めています。

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15～69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場／テレビ版や海外／国内版も同一コンテンツとしてカウント（一部例外あり）。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります