『東京リベンジャーズ』4カ月連続1位獲得、注目はAmazonオリジナルの『ザ・マスクド・シンガー』『シンデレラ』ほか、新作劇場公開の『007』など<定額制動画配信サービス マンスリーランキング(9月度)>
公開日: 2021/10/01
注目はAmazonオリジナルの
『ザ・マスクド・シンガー』『シンデレラ』ほか、
新作劇場公開の『007』など
エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した「定額制動画配信サービスのコンテンツ別視聴者数ランキング」から2021年9月のマンスリーランキングを発表いたします。
※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す
『東京リベンジャーズ』4カ月連続1位を獲得
8月のマンスリーランキングに続き、9月も『東京リベンジャーズ』が1位となりました。視聴者数ptも前月から同レベルで推移しており、これで6月以降、4カ月連続の1位獲得となりました。視聴内訳をみると、男女比はほぼ半々、視聴者の中に占める割合は20代が36%で最も高いことが分かります。
9月もアニメ作品が視聴者を集めている構造には変わりなく、1位の『東京リベンジャーズ』含めて上位7位までをアニメが独占しました。ただし、ランキング内で8月からの変動はありました。フジテレビ系列で特別編集版が放送された『鬼滅の刃』が5位から2位にランクアップ、『転生したらスライムだった件』は4位から3位にワンランクアップしました。一方、視聴者数ptの減少とともにランクが下がったコンテンツもあり、『エヴァンゲリオン』は8月2位から4位に、『僕のヒーローアカデミア』は8月3位から5位へとダウンしました。
注目の新作ランクインは『ザ・マスクド・シンガー』
9月3日(金)に配信が開始されたAmazonプライム・ビデオのオリジナル作品『ザ・マスクド・シンガー』が一気に8位にランクインしました。本作はマスクをかぶった有名人がステージ上でパフォーマンスを披露し、その正体が明かされていく音楽番組ですが、毎週新しいエピソードが配信され、週間ランキングでも9位、7位、5位と週を追うごとに順位を上げています。視聴内訳をみると、男女比は46%:54%で女性が多めです。年代別では40代が最も割合が高く29%あるほか、20代、30代、50代も20%程度あり、幅広い層で視聴者を集めています。
洋画から『シンデレラ』『007』がランクイン
9月は洋画が2作品TOP20入りしました。まず、『シンデレラ』が前月から急上昇し、16位にランクインしています。ランクアップの背景には、歌手のカミラ・カベロ主演の現代風ミュージカル映画『シンデレラ』が、9月3日(金)よりAmazonプライム・ビデオで独占配信されたことが挙げられます。また、10月1日(金)の新作劇場公開にあわせて、同じくAmazonプライム・ビデオで一挙配信が開始された『007』シリーズも、17位にランクインしました。
両作品ともに60代の割合が30%を超えて最も高いことが伺えます。男女比をみると、『シンデレラ』は女性が7割、逆に『007』シリーズは男性が7割を占めました。
参考データ①
参考データ②
参考データ③
■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります
新着記事
-
『ダウンタウン』ら人気芸人と推しファンを結ぶメディアは「テレビ」か「ネット」か
(2026/01/22) -
日米のアニメーション製作が抱える課題とデジタル・ファーストの可能性:ANIAFF連携プログラム「WIA代表マーガレット・M・ディーン×東映アニメーションプロデューサー関弘美対談」
(2026/01/20) -
製作委員会の限界を突破するキーワード「直接海外」「データによる客観性」:ANIAFFセミナー「コンテンツファンドは日本のアニメーションに多様性をもたらすか?」(後編)
(2026/01/15) -
世界のファイナンスから学ぶコンテンツファンド再挑戦の成功要件:ANIAFFセミナー「コンテンツファンドは日本のアニメーションに多様性をもたらすか?」(前編)
(2026/01/15) -
「アニメ」の発展が続く未来のために:ANIAFFセミナー「日本アニメとは何か? いま世界で何が起きているのか」(後編)
(2026/01/09)
新着ランキング
-
推しエンタメブランド価値 急上昇TOP10【最新月】
(2026/01/26) -
推しエンタメブランド価値 急上昇TOP10(2025年12月)
(2026/01/26) -
推しエンタメブランド価値 月間TOP10【最新月】
(2026/01/26) -
推しエンタメブランド価値 月間TOP10(2025年12月)
(2026/01/26) -
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2026/01/26)
アクセスランキング
(過去30日間)
-
2024年の定額制動画配信市場は推計5,262億円、U-NEXTがシェア最大の伸び、6年連続首位のNetflixに迫る
(2025/02/25) -
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2026/01/26) -
【第76回紅白勝敗予想】推しファン分析で紐解く『ミセス』率いる「白組優勢」の壁と、初出場『HANA』ら紅組新勢力の爆発力
(2025/12/19) -
国内アニメは『薬屋』、アジアドラマは『イカゲーム』、バラエティは『水ダウ』が首位~2025年ジャンル別動画配信ランキング
(2025/12/25) - ランキング ジャンル別一覧
-
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2026/01/22) -
「アニメ」はなぜ世界で愛されるのか:ANIAFFセミナー「日本アニメとは何か? いま世界で何が起きているのか」(前編)
(2026/01/09) -
『俺レベ』が世界21カ国で首位、アジアでは『SAKAMOTO DAYS』、アメリカでは『ダンダダン』が上位に~世界人気アニメランキング2025年
(2025/12/10) -
世界のファイナンスから学ぶコンテンツファンド再挑戦の成功要件:ANIAFFセミナー「コンテンツファンドは日本のアニメーションに多様性をもたらすか?」(前編)
(2026/01/15) -
「映画館離れ」と「映画離れ」の今
(2024/10/04)