GEM Standard
エンタテイメントマーケティングの勘を「確信」に
記事
『VIVANT』が【推しファン人数】急上昇No.1、そのファン特性を明らかにする~「推しエンタメブランドスコープ」分析
公開日: 2023/09/14
Entertainment Standard「推しエンタメブランドスコープ」
「推しエンタメブランドスコープ」では、前回ご紹介したようにメディアを横断した概念を「エンタメブランド」としてとらえ、エンタメブランドの価値を<推しファン人数><支出金額><接触日数>、そしてこれらを総合した<GEM指数>という指標で測ることができます(参考記事)。
また、これら4指標に加え、各エンタメブランドに対する「推しファン」の<特性><エンタメブランドへの関与><消費・接触状況><心理状況>といった分析項目も用意。エンタメブランドを多角的に深掘りし、マーケティング施策の検討、モニタリングに活用することが可能です。
そこで、今回は7月から8月にかけて「推しファン人数」が急上昇したエンタメブランドに注目。<特性><エンタメブランドへの関与>を用いて、ファン構造の深掘り分析をしていきます。
「推しエンタメブランドスコープ」商品ページへ《目次》
- 急上昇ランキングで『VIVANT』が首位、その他の夏ドラマも勢いづく
- 夏ドラマ推しは女性中心も、『VIVANT』は男性・年配割合高め
- 人気夏ドラマのキーワードは「刺激的でスリルのあるドラマ」
- 『VIVANT』と『Silent』を比較、推しファン人数が多いのは?
- 「推しファン」分析項目詳細
急上昇ランキングで『VIVANT』が首位、その他の夏ドラマも勢いづく
7月から8月にかけての急上昇ランキングTOP25は上記となりました。1位は話題のTBS系のテレビドラマ『VIVANT』が獲得。<推しファン人数>が前月から116万人増加と、他のエンタメブランドよりも増加幅が特に大きく、話題性の広がりがうかがえます。そのほか、3位に『ハヤブサ消防団』、4位に『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、15位に『真夏のシンデレラ』、22位に『トリリオンゲーム』と、夏ドラマに関連した多くのエンタメブランドが、8月の急上昇ランキングTOP25に入りました。これらエンタメブランドについて、「推しファン」構造を深掘りしていきたいと思います。
夏ドラマ推しは女性中心も、『VIVANT』は男性・年配割合高め
……(以下、会員限定記事にて掲載)
※本記事はGEM Standard会員様限定となります。
新規登録(無料)いただくと閲覧いただけます。
未登録の方はこちら新規会員登録(無料)
注目の記事/キーワード
お知らせ
-
定額制動画配信サービス 2023年9月 第3週 視聴者数ランキングデータ更新
(2023-09-25) -
定額制動画配信サービス 2023年9月 第2週 視聴者数ランキングデータ更新
(2023-09-19)
新着記事
-
最終回を迎えた『VIVANT』推しファン人数が急上昇、『silent』を超える~「推しエンタメブランドスコープ」
(2023-09-29) -
『わた婚』初の3位、『VIVANT』TOP10入り、映画『リトル・マーメイド』『渇水』急上昇~配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20(9月第3週)
(2023-09-29) -
第4回:ウェブトゥーンを書籍化? フォーマット別の魅力を分析~パネル「Vertical to Horizontal」(後編)
(2023-09-28)