女性でも客層に違い - 週末興行成績ランキングより
公開日: 2017/07/01
![]() |
|
|
(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会 |
|
<シネマの週末・データで読解:週末興行成績(24、25日)>
|
1. (1) |
22年目の告白-私が殺人犯です- |
(3週目) |
|
2. (2) |
美女と野獣 |
(10週目) |
|
3. (3) |
昼顔 |
(3週目) |
|
4. (ー) |
ハクソー・リッジ |
(1週目) |
|
5. (4) |
こどもつかい |
(2週目) |
|
6. (5) |
劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女 |
(2週目) |
|
7. (ー) |
いつまた、君と-何日君再来- |
(1週目) |
|
8. (ー) |
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章「発進篇」 |
(1週目) |
|
9. (6) |
キング・アーサー |
(2週目) |
|
10.(7) |
花戦さ |
(4週目) |
※()の数字は前週順位。興行通信社調べ
ランキングトップ3は「22年目の告白-私が殺人犯です-」「美女と野獣」「昼顔」で、前週と同じ顔ぶれとなった。この3作品の特色を1年に1本以上、映画館で映画を見る人を対象にした市場調査の結果で見てみよう。
3作品とも、女性の鑑賞意欲が高めという点で共通している。しかし、細かく見ていくと違いがある。「美女と野獣」は20代以下と50代以上の意欲が高めというサンドイッチ構造。「22年目~」と「昼顔」は共に20代女性が中心だが前者は学生、後者は専業主婦が多めだ。関連して「22年目~」と「美女と野獣」は普段友人と映画をよく見る人、「昼顔」は普段中学生以下の子供らと見る人、つまり「お母さん」と考えられる人の中での意欲が高い。こうした属性の違いが、「22年目」と「昼顔」では、週末と平日の観客動員数が逆転する現象の要因だろう。
さらに、3作品の鑑賞意向者が現在公開中、近日公開予定の作品のうち、どれが見たいかを比較すると、共通して意欲度が高いのは今週末公開のジョニー・デップ主演、シリーズ5作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」である。パイレーツシリーズは前作「生命の泉」が興行収入88億7000万円のヒットを記録、本作も今夏最も観客動員の期待度の高い作品の一つとなっている。夏興行の盛り上がりの兆しが、ここでもみられる。
(GEM Partners代表、梅津文)=毎月最終金曜日掲載
◆掲載元◆
毎日新聞:シネマの週末・データで読解 「女性でも客層に違い」 (毎日新聞2017年6月30日 東京夕刊)
新着記事
-
『ちいかわ』推しファン人数1位に 急上昇には『キングダム』『Tシャツが乾くまで』など続々とランクイン~2026年7月の推しファン人数調査結果
(2026/07/31) -
『ポケモン』がメディア横断で首位独走、『ツムツム』『Mrs. GREEN APPLE』が続く~2026年上半期メディア横断リーチptランキング
(2026/07/31) -
ポッドキャスト『マユリカのうなげろりん!!』がTOP20入り、総合首位は『オールナイトニッポン』~26年上半期ラジオ・ポッドキャスト番組リーチptランキング
(2026/07/22) -
『Mrs. GREEN APPLE』が26年上半期No.1、サブスク・CD・YouTubeの全チャネルで首位を独占~音楽アーティスト&サービスのリーチを調査
(2026/07/22) -
電子コミック首位のピッコマにLINEマンガ、ジャンプ+が迫る、『みいちゃんと山田さん』がTOP20にランクイン~2026年上半期最も読まれたマンガを電子、紙、単行本、雑誌横断で調査
(2026/07/22)
新着ランキング
-
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2026/08/03) -
劇場公開映画 認知率 週間TOP10【最新週】
(2026/08/03) -
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/07/30) -
マンガ リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/07/30) -
映像 リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/07/30)
アクセスランキング
(過去30日間)
-
キャラクター部門26年上半期推しファン人数ランキングは『ちいかわ』盤石の首位、『パペットスンスン』 が2位に躍進
(2026/07/10) -
NetflixがPrime Videoを上回りリーチ首位に、1位は『名探偵コナン』~26年上半期SVODサービス横断調査
(2026/07/17) -
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2026/08/03) -
Netflix作品が日本・欧米・アジアドラマで首位、Prime Videoは国内アニメで優勢~2026年上半期ジャンル別SVODリーチptランキング
(2026/07/17) - ランキング ジャンル別一覧
-
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2026/07/30) -
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2026/07/30) -
「推しファン分析マップ」でみる26年上期TOP100エンタメブランドのファン傾向 『ポケモン』は女性割合4割、『HANA』ファン層に変化も
(2026/07/16) -
26年上半期エンタメブランド「推しファン人数」ランキング 注目は大躍進の『M!LK』、1位は映画大ヒットの『名探偵コナン』
(2026/07/10) -
『Mrs. GREEN APPLE』が26年上半期No.1、サブスク・CD・YouTubeの全チャネルで首位を独占~音楽アーティスト&サービスのリーチを調査
(2026/07/22)
