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最も読まれた記事ランキングTOP10~2021年版
公開日: 2021/12/24

GEM Standardでは2021年、物語(エンタテイメント)の価値を最大化するために、様々な分野、形で分析コラムをお届けしてまいりました。今年は新たな取り組みとして、「GEMランキングクラブ」を立ち上げ、主要な定額制動画配信サービスを横断した視聴者数ランキングを毎週お届けしています。また、「新型コロナウイルスの影響トラッキング調査」も昨年に引き続き実施し、発行数も12回を数えました。

今年公開した記事は51本。その中から、みなさまに多く読んでいただいたものをランキング形式でご紹介します。各記事には関連したキーワードを付けています。こちらをクリックすることで、GEM Standardで公開した関連記事をご覧いただくことができます。ぜひご活用ください。

2021年:GEM Standardで最も読まれた記事TOP10

第1位<動画配信(VOD)市場規模>2020年VOD市場全体は前年比33.1%増の3,894億円、SVOD市場では「Netflix」が2位以下をさらに引き離して2年連続No.1 - GEM Standard (2021/02/17)

動画配信(VOD)市場5年間予測(2021-2025年)レポート」によると、「定額制動画配信(SVOD)」「レンタル型動画配信(TVOD)」「動画配信販売(EST)」を合わせた2020年の動画配信市場全体の規模を推計すると、前年比 33.1%増の3,894億円となり、コロナ禍におけるホームエンタテイメントへの関心の高まりを受けて大きく伸長しました。

第2位<コロナ禍における映画館での映画鑑賞に対する意識調査>コロナ禍で失われた映画鑑賞者を呼び戻すために(2021/07/21)

新型コロナウイルスの影響トラッキング調査(第11回)」の結果から、直近2年間(2019年6月~2021年6月)の鑑賞経験をみると、直近1年間(2020年6月~調査時点)に映画館で映画を観た「1年以内鑑賞者」は24%でした。一方、2年前から1年前(2019年6月~2020年5月)の間に映画館で映画を観たものの、直近1年間は観てない「離脱者」は17%となりました。この「離脱者」が、コロナ禍で映画産業が失った観客層となります。

第3位<2021年上半期総括>『呪術』『鬼滅』等が上位をキープ、『東リベ』急上昇中、アニメの圧倒的存在感~定額制動画配信サービス 視聴者数pt調査 ~(2021/07/02)

定額制動画配信サービス 視聴者数ポイント 2021年上半期総括」を発表いたします。1位は、1月に『鬼滅の刃』を抜いて首位を獲得した『呪術廻戦』でした。ランキングをみると、TOP20中、実に15タイトルがアニメということが分かります。2021年1月から6月までの月別ランキング推移をみると、アニメ『呪術廻戦』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』が多くの月でTOP3にランクインしていることが分かります。

第4位<定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査>ディズニープラスが年末大躍進、年間上昇幅もTOP~オリジナル作品充実度ランキング(2021/01/15)

各定額制動画配信サービスに関して、利用の有無を問わず「そこでしか見られない作品がある、もしくはありそう」と答えた人の割合を示す「そこでしか見られない作品の充実度」を調査しました。Netflixは、1月末実査(2020年2月号)時点ですでに首位にランクイン。その後もランクを落とすことなく順調に伸長し、2020年12月末実査(2021年1月号)でも前月比プラスで推移し、2位以下に2.3ポイント以上の差をつけて首位を獲得しました。結果、Netflixは2020年を通じて首位を維持しました。

第5位2021年上半期総括:コロナ禍で成長の定額制動画配信、各サービスのコンテンツ戦略とは? キーワードは<人気アニメ><独占配信とオリジナル>~サービス別視聴者数ptランキング編~(2021/07/16)

動画配信市場関連データを用いて、2021年上半期における定額制動画配信サービスのコンテンツ戦略を紐解きました。まず、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、Hulu、U-NEXTなど、総視聴者数ptが上位のサービスのランキングには、「日本アニメシリーズ・映画」(黄色)である『呪術廻戦』や『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『名探偵コナン』などが上位に入っています。これらのコンテンツは様々なサービスで提供されていますが、多くの人が利用するサービスでより多く視聴されていることが分かります。

第6位夏の映画興行の終わりに 市場の構造変化について(2021/09/10)

例年書き入れ時の夏の映画興行が終わりました。7月、8月の興行収入は、昨年を上回るものの、コロナ禍前の例年と比較すると6割程度、1月からの累積興行収入もコロナ前の6割程度のペースとみられます。こうしたなか、映画市場の基礎となる1年間に映画を1本以上観る「映画参加者人口」は、この夏も増加には転じず、コロナ禍での減少に歯止めがかかっていない状態です。

第7位<定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査> Netflixがオリジナル作品充実度No.1をキープ、ディズニープラスが大躍進、Amazonと2位争い(2021/04/15)

各定額制動画配信サービスに関して、利用の有無を問わず「そこでしか見られない作品がある、もしくはありそう」と答えた人の割合を示す「そこでしか見られない作品の充実度」を調査しました。1年前となる2020年5月号(同年4月末実査)で2位以下を離して首位を獲得したNetflix。その後も、順位を落とすことなく値を上げ続け、最新調査となる2021年4月号(同年3月末調査)でも首位を記録しました。

第8位『竜とそばかすの姫』の大ヒットまでの軌跡と意義を考える(2021/07/30)

細田守監督作品『竜とそばかすの姫』は2週目も1位をキープし、累計興行収入は24億円を超えました。データを見ると、『バケモノの子』と同様に男女10代、20代の鑑賞意欲度が高め。男女の意欲度は『バケモノの子』では同レベルでしたが、本作は女性がやや高め。かなり早い段階からテレビ、ネットで宣伝を展開して作品の認知度・意欲度を高め、公開直前、公開後も過去作品をはるかに上回る大量の宣伝が行われています。

第9位Netflixオリジナルの『イカゲーム』が大躍進、『鬼滅の刃』1位に返り咲き~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2021年10月第1週) (2021/10/07)

GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2021年10月第1週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20」を発表。1位は『鬼滅の刃』、約4カ月ぶりの首位返り咲き。視聴内訳をみると男女比は約7:3と男性寄り、年代別ランキングでは、30代、40代、60代で1位を獲得しました。

第10位動画配信で映画鑑賞が増える一方、「映画は映画館で観たい」割合も上昇~GEM映画白書より(2021/03/26)

年次の市場調査「GEM映画白書ダッシュボード」によると、コロナ禍前と比べて、映画館で映画を年に1回以上観る映画参加者の割合は減少し、動画配信で観る割合が増加。一方で「映画は映画館で観たい」と答える割合はむしろ上昇しています。映画を家で楽しむようになった人もいれば、家で多くを堪能したからこそ、これぞという作品は映画館でという人もいるのでしょう。