記事
Netflixが描く映画業界の未来~Netflix映画部門トップ基調講演~
公開日: 2020/01/24

Netflixが描く映画業界の未来
~Netflix映画部門トップ基調講演~
~Netflix映画部門トップ基調講演~
Introduction
2019年11月にロサンゼルスで開催されたカンファレンス“Variety's INNOVATE”より、Netflix映画部門トップ、スコット・ステューバー氏による基調講演“Keynote Conversation with Netflix Films' Scott Stuber”をレポートします。同氏は、劇場公開の推進理由、興行会社との対立状況、それに伴う賞レースに参加することの意味などに言及。さらに同社があまり開示しない会員数や視聴回数データに関してもその理由や今後についても明かしました。
第92回アカデミー賞で、『アイリッシュマン』『マリッジストーリー』を筆頭に計24部門のノミネートを獲得し、業界での存在感を強く印象づけたNetflix。SVOD(定額制動画配信サービス)のみにとどまらない、同社が思い描く映画業界の未来とは……。
モデレーター:
クラウディア・エラー(Claudia Eller)
米Variety紙編集長
基調講演者:
スコット・ステューバー(SCOTT STUBER)
ネットフリックス(Netflix) 映画部門責任者
― Netflix映画部門の企画、製作、買付を担当。同社作品で手掛けたのは『ROMA/ローマ』『バード・ボックス』など。元Universal Studiosのワールドワイド製作部門副会長。
特集目次
新着記事
-
定額制動画配信サービス(SVOD)利用率は停滞するも、平均サービス利用本数は全年代で増加
(2025/12/11) -
『俺レベ』が世界21カ国で首位、アジアでは『SAKAMOTO DAYS』、アメリカでは『ダンダダン』が上位に~世界人気アニメランキング2025年
(2025/12/10) -
海外で求められる「物語」とは~世界14カ国17,000サンプルのファンダム調査から
(2025/12/05) -
TBS・日テレほか放送局のグローバルビジネス最前線(後編)—ドラマ・バラエティの国際共同製作事例
(2025/12/05) -
TBS・日テレほか放送局のグローバルビジネス最前線(前編)— コンテンツ輸出戦略と海外向け新規IP開発事例
(2025/11/28)
新着ランキング
-
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2025/12/15) -
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10(2025年12月5日~12月7日)
(2025/12/15) -
劇場公開映画 認知率 週間TOP10【最新週】
(2025/12/15) -
劇場公開映画 認知率 週間TOP10(2025年12月6日実査)
(2025/12/15) -
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2025/12/11)
アクセスランキング
(過去30日間)
-
劇場公開映画 週末動員ランキングTOP10【最新週】
(2025/12/15) -
2024年の定額制動画配信市場は推計5,262億円、U-NEXTがシェア最大の伸び、6年連続首位のNetflixに迫る
(2025/02/25) -
動画配信の国内市場規模は5,930億円(24年、前年比3.3%増)、2029年には7,873億円規模へ
(2025/02/28) -
次にヒットするエンタメをタレント、マンガ・アニメ、ゲームなどメディア別でランキング~タレントでは『篠塚大輝』、マンガでは『極楽街』が首位獲得
(2025/10/23) -
今後1年間のヒットエンタメをデータで予測~『極楽街』が1位、『timelesz』メンバーが上位にランクイン
(2025/10/23) - ランキング ジャンル別一覧
-
定額制動画配信サービス 週間リーチptランキングTOP20【最新週】
(2025/12/11) -
音楽アーティスト リーチpt 週間TOP10【最新週】
(2025/12/11) -
『俺レベ』が世界21カ国で首位、アジアでは『SAKAMOTO DAYS』、アメリカでは『ダンダダン』が上位に~世界人気アニメランキング2025年
(2025/12/10) -
2024年「日本アニメ産業市場規模」が史上最高値を更新、海外市場が前年比126%で市場成長をけん引~TIFFCOM2025
(2025/11/07)